投資信託の初心者必見!おすすめファンドランキングTOP5を紹介!
投資信託は数が多い
どの投信を選べばいいのかわからない
どの投資信託を買おう、と思って検索してみると、なにやら複雑そうな名前のついた投資信託がズラーっと出てきて驚いた方は多いでしょう。
投資信託は金融「商品」なので、これを作っている方達は、自分の作った投信の特徴を名前にしたり覚えてもらえるようにあだ名みたいな名前をつけたりするので、少しわかりづらくなってしまっています。
例えるなら、スマホにいろいろな名前がついているようなものです。名前よりも、投信の中身をしっかり見ていきましょう。
まずは、投信がどのようなものを投資対象としているのかについて軽く見ていきましょう。
主な投信の投資対象
債券
債券とは、国や企業にお金を貸した対価として定期的に利息を受け取り、満期が来ると貸したお金が戻ってきます。そのため、リスクが小さい投資商品と言えます。
リスクを抑えて収益を上げたい方は、債券に大きな比重を置いた投資信託を選ぶことをおすすめします。
株式
株式は、企業にお金を出資し、売買差額金や配当収入を得ることを目的とします。
株価は、企業の業績などに連動することが多いため、値動きが比較的大きく、リスクは債券より大きいといえます。
リスクをとって収益を上げたい方には、株式の比重が重い投信を選ぶといいでしょう。
不動産投資信託(REIT)
不動産投資信託(REIT)とは、不動産に投資をする投資信託のことです。REITは、賃料収入を投資家に分配する仕組みになっています。
っっc通常では買えない海外の不動産にも間接的に投資することができるため、資産の分散に役立ちます。
コモディティ
コモディティとは、金・原油・穀物など、生活必需品となる資源や商品のことをいいます。
資源・商品の価格上昇を予測される時に購入することをおすすめします。
とりあえず一つ買ってみよう
投資信託にはものすごい数の種類があります。ですので、慣れてくるまでは買付ランキング上位の投信を買って、その投信の値動きを追いながらどうして価格が上がったんだろう、という風に考える習慣をつけるようにしてみましょう。
しばらくすると、相場を動かす要因について落ち着いて考えられるようなります。
投資信託ランキング上位5本をご紹介
投資信託ランキング1位:ひふみ投信
ひふみ投信は、主に国内の株式に投資しているアクティブ型の投資信託です。
日経平均やTOPIXといった指標を大きく上回る運用成績を残していて、そこがひふみ投信の人気の理由です。
また、ひふみ投信を率いる藤野氏は、カリスマファンドマネージャーとして数々のテレビ番組に出演されています。彼の投資の信念や考え方に共感を覚える人も多いです。
投資信託を選ぶ際には、どのような人物がファンドを運用しているのかについても考えてみても面白いでしょう。
信託報酬:1.0584%
投資信託ランキング2位:楽天・全世界株式インデックス・ファンド
楽天・全世界株式インデックス・ファンドは、バンガード・トータル・ワールド・ストック(VT)に投資するだけの投資信託です。しかし、このVTがとても網羅的ですごいのです。
VTという海外ETFは、アメリカを含めた先進国・新興国47カ国の約7,500銘柄に投資を行います。つまり、これ1本で世界中のほぼすべての株式をカバーできるというすごいETFなのです。
信託報酬:0.2396%
運用会社:楽天投信投資顧問
投資信託ランキング3位:eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
「MSCI World Index」という指数に連動する先進国株式インデックスファンドです。
日本を除いた世界の先進国22カ国に分散投資をし、各国の時価総額の80%以上をカバーできます。この投資信託1本を資産に組み入れておくことで、世界経済の成長の恩恵を受けることができます。
信託報酬:0.1095%
運用会社:三菱UFJ国際投信
投資信託ランキング4位:楽天・全米株式インデックス・ファンド
楽天・全米株式インデックス・ファンドは、アメリカの市場平均株価に連動する投資信託です。
この投資信託は、楽天・全世界株式インデックス・ファンドと同じく、米バンガード社の「バンガード・トータル・ストック・マーケット(VTI)」に投資するのみとなっています。
投資対象をアメリカに限定したいという方には、楽天・全米株式インデックス・ファンドをおすすめします。
信託報酬:0.1296%
運用会社:楽天投信投資顧問
投資信託ランキング5位:ニッセイ – <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
ニッセイ – <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドは、「ニッセイ外国株式インデックスマザーファンド」を通じて、日本を除く主要先進国の株式に投資を行います。MSCIコクサイ・インデックスという指標の動きに連動する運用成績を目標にしています。
信託報酬:0.20412%以内
運用会社:ニッセイ・アセットマネジメント
まとめ
いかがでしたか?投資信託は一見難しそうに見えますが、最初は気楽に一つ買ってみましょう。評価益が出れば喜び、価格が下がれば「どうして下がったんだろう」と考えるようになります。その過程で多くの知識や相場の勘が身につきます。
まずは少額から始めて、少しづつ投資信託の世界に慣れていきましょう。